M字ハゲを治せる育毛剤を買おうと思っても、そもそもM字ハゲを育毛剤で治せるのか疑問ですよね。
結論として、育毛剤でM字ハゲを改善することは可能です。
M字ハゲの原因は下記の通りです。
睡眠不足など不規則な生活
過度なストレス
喫煙習慣
皮脂の過剰分泌
からだの冷え
アルコールの過剰摂取
運動不足
栄養バランスの偏った食事
不適切なシャンプーの方法
などが挙げられます。
M字はげの9割以上を占める原因は、AGA(男性型脱毛症)です。
20代~50代の男性の大半は、若年期における薄毛です。
M字はげに限らず、O型やC型など、どのタイプでも、若年期における薄毛であれば原因は同じです。
若年期の薄毛の大半は、AGA(男性型脱毛症)が原因で起こってしまいます。
そもそも、髪の毛は、1本の髪の毛が、一生、伸び続けるものではないんです。
特に抜け毛が多いという方ではなくても、みんな日頃から少しずつ髪の毛って、抜け落ちていますよね。
髪の毛には、毛周期と呼ばれる成長サイクルがあります。
通常、1本の髪の毛の成長サイクルは、2年~6年 その間、1か月に1センチメートルのペースで成長を続けます。一人の人間には、およそ10万本の髪の毛が生えています。そして、その中から毎日、100ほどが少しずつ抜け落ちています。
ですが、健康な状態の頭髪であれば、抜け落ちる髪の毛とほぼ同数の1日に100本ほどのペースで新しい髪の毛が生まれてきます。
毎日、同じ量の髪の毛が、自然と入れ替わり、同じボリュームを保っているんですね。髪の毛が抜け落ちた部分は、それで役目を終えるわけではありません。 しばらく時間がたつと、また新しい髪の毛が生えてきます。
このサイクルを髪の毛の成長サイクルやヘアサイクル、または毛周期と呼んでいます。
また、薄毛やハゲは遺伝すると言われています。
事実、父や祖父が髪の薄い家系では、子供も若い頃から髪が薄くなる事が知られています。近年、研究によって、はげの遺伝子と思われる遺伝子も見つかっています。
ハゲの遺伝子は母方の影響を大きく受けます。母方の遺伝子の中に含まれている2つの因子が作用し、8割という高い確率で子供がハゲの遺伝を引き継ぐかどうかが決定します。
ハゲの遺伝子とは、実際に、体の中では、どのような作用をするものなのでしょうか。
男性に限って言えば、20代~50代の若年期の抜け毛・薄毛の主な原因は、AGAによる男性ホルモンの影響です。
人の体の中には、男性ホルモンの一種であるテストステロンと呼ばれる物質があります。
テストステロンが、5αリアクターゼと呼ばれる酵素と結合すると、デヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる物質に変化します。
このDHTこそが、強い脱毛作用をもっているんです。
髪の毛の毛根の部分、毛乳頭にあるアンドロゲン受容体と呼ばれる受け皿となってしまう部位に悪影響を与えてしまい、通常よりも、やせ細ったり、成長途中で抜け落ちてしまうという現象が繰り返され、M字はげが進むのです。
髪の毛が最初に薄くなる場所によって、薄毛の原因が違うという訳ではありません。
薄毛になりやすい人、なりにくい人があるように、髪の毛も各人ごとにDHT(悪玉)の影響を受けやすい部分が違っているのです。
さらに、人それぞれに、DHTを受け入れてしまう、受け皿が多かったり、少なかったりという差もあります。
この受け皿が多い、少ないという差が、ハゲの遺伝と呼ばれるものなのです。
つまり、DHTを多く取り込んでしまう人は、ハゲの遺伝子を持っている人
DHTをあまり取り込まない人は、ハゲの遺伝子を持っていない人です。
ですから、ハゲが遺伝するということは、AGAの発症リスクのパーセンテージが高いということになります。
では、遺伝によるM字はげは治るのでしょうか。
はい、治療できる可能性は大いにあります。
AGAの治療薬が発見され、AGAの治療法が確立されたのは、ここ数年の話しです。
ですから、お父さんやお爺さんの時代に、薄毛やハゲが快復できなかったからと言って、あなたが絶対に治療できないという話とは、全く関係ないです。
また、AGAが発症すると、年齢とともに次第に薄毛は進行してしまいます。
出来る限り、早めに治療を開始すれば、薄毛からの回復内容や回復に要する時間にも良い結果をもたらします。
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