アボダートとは、ザガーロと同じくデュタステリドを主成分としている医薬品で製造販売元もザガーロと同じく英国に本社を置くグラクソ・スミスクライン|GSK(GlaxoSmithKline plc)です。
世界102カ国以上で前立腺肥大症(BPH)の治療薬として承認を受けていますが唯一、韓国でのみAGA治療薬としても承認されています。
デュタステリドの含有量が0.5mgでGSKが製造したものであれば商品名が違うだけでアボダートとザガーロは中身は全く同じ薬ではあります。よってデュタステリドを主成分とする医薬品でAGA治療の適応が認められているのは日本(ザガーロ)と韓国(アボダート)の2カ国のみということになります。
日本国内では2009年に前立腺肥大症(BPH)の治療薬として発売されたものがデュタステリド0.5mg含有の「アボルブ」、2016年にAGA治療薬として発売されたのがデュタステリド0.1mgと0.5mgと含有量が2種類ある「ザガーロ」、商品名と用途が違うだけで、どちらもデュタステリド0.5mg含有したものであれば中身は同一の医薬品です。これが海外だとアボダートという製品名で発売しているだけなのです。
【商品名】アボダート(Avodart)
【販売元】グラクソ・スミスクライン(GlaxoSmithKline plc)(所在地:トルコのイスタンブール)
※上記画像のAvodartの製造元は「GlaxoSmithKline Pharmaceuticals S.A.」でポーランドのポズナンに拠点を置いています。
【主成分】デュタステリド(Dutasteride)※0.5mgのみ製造
【剤 形】長楕円形の軟カプセル剤
【効 果】アボルブカプセル0.5mgとほぼ同じ
アボダートとザガーロはどちらも同じ「デュタステリド」を主成分にしているので、パッケージや製品名は違えど中身は全く同じなのです。
イギリス、アメリカ、韓国など世界中でアボダートは活躍していて、ややこしいですが韓国ではアボダート名でAGA治療薬として承認されています。
クリニックとの比較
AGAクリニックではザガーロとして処方されています。
病院処方のザガーロと、通販でのアボダートのどちらがお得なのか値段を比較してみましょう。
・病院処方のザガーロ
0.5㎎ 30錠 10,000円
・通販でのアボダート
0.5㎎ 30錠 4,500円
病院によって値段が異なりますが、ザガーロはAGA治療薬の中でも価格が高いことで有名です。
プラス初診代や再診代、場合によっては検査費用などがかかる場合もありますので、HPなどで確認してからクリニックを決めましょう。
通販での値段ですが、今回は30錠のみを買った値段です。
どのサイトのまとめ買いがお得で、お薬なびの場合90錠だと10,800円で1錠120円で購入できます。
送料もサイトによっては金額に応じて無料になったりするので、クリニックでザガーロを処方してもらうよりも、圧倒的に通販でアボダートを購入したほうが安いです。
ただ、初めてAGA治療をする方などで不安な場合は、クリニックで医師に相談しましょう。
アボダート、ザガーロ、アボルブって?
アボダートとザガーロは同じ製薬会社から出している、同じ有効成分の薬だと説明しましたが、ここで更にややこしくなる情報をプラス。
同じGSK社からデュタステリドで前立腺肥大症の治療薬として日本では「アボルブ」という製品名で販売されています。
やはりこんがらがると思うので、少しわかりやすいように、表にしてみますね。
表は横に動きます
適応内容
販売国
イギリス、アメリカ、韓国 日本 日本
国によって商品名が異なるのはよくあることで、アボダートとザガーロとアボルブは同じ製薬会社の同じ商品なのです。
謎に韓国だけ、アボダート名でAGA治療薬として承認されています。
なので、AGA治療のためにアボダートやアボルブを使用してもザガーロと同じ効果を発揮できるのです。
アボダートという名前の商品は日本では未発売ですので、現在海外から個人輸入するしか購入方法はありません。
※ハゲを最短(3ケ月)で生やすなら、下記2点の治療薬のみでOK!
(本当にハゲ頭から髪が生えてくるので、ハゲで悩んでるならすぐに実践すべき)
下記2点の守り(ディタステリド)と攻め(ミノキシジル)の治療薬を併用すると髪が生えてきます。
因みに、守りの治療薬は、フィナステリド(プロペシア等)もありますが、ディタステリドはフィナステリドの1.5倍の効果があります。
1、守りの治療薬のアボダード(服用最強のディタステリド)
2、攻めの治療薬のフォリックスFR15(最強のミノキシジル15%)
クリームタイプのフォリックスFR16という商品もありますが、
ローションタイプのフォリックスFR15のほうが頭皮に浸透しやすいのでオススメです。
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